竹かごなどに和紙を貼り、その上から柿渋を塗った物を一閑張り(一貫張り）と言います

本日は南九州では梅雨入りの発表が有りましたがここ１０日間の爽やかな晴れ間を利用して色々な箱、籠に和紙を貼って作ってみました

日光に当てる程、発色が進み、色濃くなるのですが取りあえず、今日はここまでの出来具合です

水にも強く、重さにも耐え、時間と共に味わい深い色合いに変わって行くと思います

手探りで作ってみました。

下張りが不十分で空気が入っている所が有ったり、柿渋の塗り方が悪かったり．．．．．．

まだまだ勉強せなんですね！

休業要請中の期間に色々な所のリフォームをしました

客間の廊下や床の間をサンダーという機械で磨いてワックスを何回も塗りました

白けたり、染みが有った所も見違えるように綺麗になりました

玄関に掲げている「看板」も下ろして化粧直ししました。磨いた後、文字も金色で塗り直し（２度）ラッカーで仕上げて有ります

看板に敷く座布団も新調してます。年代物の看板で電話番号がそれを物語っています

村田家旅館にご来館の節は是非、見上げてご覧になって下さい

ＧＷ中の４月３０日の夕方にマスクプロジェクトの展開発表のニュースが流れました

趣旨は(簡単に言いますと)新型コロナウィルス感染症問題により収入減などの影響をうけている熊本県民の手作りマスクを熊本地域金融・経済懇話会の９社が買い取って熊本県内の事業者・団体や個人の皆様に無料で配布するというものです

募集対象者は県内在住。１８歳以上の個人

５月６日迄営業自粛している村田家旅館はこのプロジェクトに参画する事にしました。ステイホーム、充分なマスクの材料。スタッフ（帰省している娘達）も居ます

時間をやりくりして５日間で２００枚以上の立体マスクが出来上がりました

募集開始の８日に合わせ、７日には発送しました

プロジェクトの募集目標枚数は１６０００枚です　買い取り価格が１枚５００円なのですぐに締め切りになるでしょう

お陰さまで今までとは違う意味での充実したゴールデンウイークとなりました